沖縄県伝統野菜・亜熱帯ハーブの魅力

クーガ芋

クーガ芋(和名:はり芋、トゲドコロ)は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属に属する沖縄に自生する自然薯の一種で、栄養価が非常に高いため「畑のうなぎ®」と呼ばれています。


日本国内で食される山芋類の中でも、特ジオスゲニンを最も多く含みます。

滋養強壮に絶大な効果をもたらすクーガ芋は、沖縄で2000年も前から自生しており、ごく一部の農家で栽培されていた自然薯で、幻の琉球自然薯とも言えます。

フーチバー

フーチバーは、ヨモギのことですが、県外のヨモギとは違い、正確にはニシヨモギという種類です。沖縄のヨモギというとハママーチ(リュウキュウヨモギ)という種類もありますが、効能も違い、かつほとんど栽培されていません。

フーチバーの成分は、ビタミンA、カルシウム、カリウム、鉄分を多く含みます。独特の強い香りの成分には、シネオールやセスキテルペンなども含みます。

新芽以外は繊維も硬い植物ですが、単細胞化することで、香成分を残しながらもマスキングされ、健康食品としても活用が期待されます。

モリンガ

モリンガは学術名ではワサビノキに属しますが、西インド地帯でもモリンガと呼ばれています。

昨今その栄養素の高さが注目され、お茶、パウダーなどで食されるようになってきましたが、既にインドやスリランカなどでは庭に必ず植えてある木の一つで、体調が悪いときはその葉をむしり、カレーにちょい足しして食す薬膳的な植物だったようです。