組合で栽培可能な伝統島野菜

伝統島野菜と亜熱帯薬草ハーブ

沖縄県伝統島野菜は戦前、古くは琉球王国時代からの栽培と食歴があり、現在でも郷土料理やヌチグスイ(命の薬)として利用されている野菜で28品目が指定されています。

写真はフーチバー(ヨモギ)

※農林水産部データベースより


無農薬・減農栽培

フーチーバー(ヨモギ)やクーガ芋のような伝統作物を始め、モリンガ等、完全無農薬栽培を実施しています。また沖縄県北部に位置する今帰仁村の土壌に合う作物を栽培していきます。


亜熱帯気候が適した作物

沖縄は冬でも10℃を下回ることは稀です。亜熱帯気候を北限とする植物も沖縄では栽培することも可能です。


6.植物相

「琉球諸島」と同じ緯度に位置する世界の亜熱帯地域は、中緯度乾燥帯に相当しているため雨量が少なく、大陸西岸ではほとんど森林が成立せず、東岸では季節林に属するものが多くなっています。その中にあって、「琉球諸島」は、モンスーンがもたらす降雨の影響により、世界の亜熱帯地域の中でも限られた地域にしか成立しない亜熱帯性降雨林が成立し、固有種の主要な生息・生育地として生態系の基盤となっています。
「琉球諸島」は、亜熱帯と暖温帯の気候上の移行帯であるため、亜熱帯系植物群と温帯系植物群の交錯がみられます。そのため、この地域の中で分布圏が終わる南限種や北限種が多く、北限種が313種、南限種が119種確認されています。
植物地理区では、日華区系域と東南アジア大陸区系域の干渉地帯(山地では南西日本系要素、低地・海岸植生では南方系要素を呈する)にあたり、維管束植物の自生種は約1,600種、原記載論文による固有種は100種以上、変種を含めれば120種以上が確認されています。
「琉球諸島」は大陸島であるため、固有種の割合は海洋島である小笠原島と比べ少ないですが、地史的な過程・気候変化を反映して、島嶼群間の植物相変化が著しいという特徴が見られます。

抜粋:沖縄県環境部自然保護課HPより抜粋